モシンナガンM1891歩兵銃様


初期型

後期型

これは、日露戦争から第二次世界大戦のロシア陸軍が専ら使用していた小銃でした。世界大戦で有名な「モシンナガン」という名は、専門知識がない人にも良く知られている(・・・とおもう。)この銃、しっかりと王冠がついていたので、これでも『皇帝陛下より賜った大切な兵器』であった(軍艦にも付いてないのに・・・)だからもし無くしたりしたら「恐れ多くも皇帝陛下よりお預かりした大切な兵器を・・・」等と言われ、鉄拳制裁が待っていた。だから兵士は皮肉を込めて『モシンナガンM1891小銃様』と呼んでいたのである。

 

このモシンナガンというのは、正式に採用された1891年を表している。現在も世界各国でなんと127年も主に使われたと言うから恐るべきごとである。

旧ロシア帝国軍が正式に採用され、日露戦争から1930年代まで使用されたが、第一次大戦中にアメリカと旧ドイツではモシンナガンM1891を生産されていて、アメリカでは7.62㎜M1916USライフル、旧ドイツ帝国から旧ナチスドイツではモーゼル・モシンナガンM1891をよく生産されました。

 

ソ連は、モシンナガンM1891/30を生産してますが、世界各国ではM1891を生産続けていました。世界大戦後は、現代戦争では、AK47になってから少なくはM1891は現在も使用続けていました。初期型のモシンナガンM1891は、日露戦争から第一次世界大戦まで使用していましたが、後期型は1920年代から第二次世界大戦まで多く使用されました。弾薬は7.62㎜×54Rであり、日本の三八式歩兵銃の6.5㎜でした。モシンナガンの全長は世界各国より130.8㎝であり、部類の一番長い小銃でした。

モシンナガンM1891歩兵銃は小説と漫画と映画とドラマとアニメとゲームで多く使用されています。ドイツ軍がモシンナガンM1891を鹵獲したケースが多く存在しています。

日本の俳優が映画とドラマでモシンナガンM1891歩兵銃を使用したらとてもかっこいいかもしれないし、ドイツの映画でモシンナガンM1891を多く使用したらかっこいいからです。100年以上の小銃はとても銃身長が長いです。

 

また、この銃は世界中に輸出された銃として有名である。アイスランドとポーランドで使用したモシンナガンM1891歩兵銃だったし、中国軍も多くこの銃を使用したらかっこいいかもしれません。ただ、旧軍時代に欧州とアジアに輸出されたものの中にはいい物も含まれていたらしく「MADE IN RUSSIAはいい物」というイメージを与えたといわれる。